4年間の学士課程教育では,地球の自然を自然史的視点から学ぶ「地球・生物史」と物質的視点から学ぶ「地球物質学」が2本の柱になります.基礎知識と専門知識,技術を修得し,それを社会のさまざまな場面で,あるいは大学院での研究・学習に応用できる能力を持った人材を育てる教育を行います. 2010年度から山形大学の学士課程教育は,基盤教育と専門教育に区分されるようになります.基盤教育は,導入科目(スタートアップセミナー),基幹科目(人間を考える,共生を考える),教養科目(文化と社会,自然と科学,応用と学際,山形に学ぶ),共通科目(コミュニケーションスキル1,2[2009年度までの英語,第2外国語],情報リテラシー[2009年度までの情報処理],健康スポーツ)で構成されています. 専門教育の詳細については,「カリキュラム」,「特徴的な科目」,「学部教育の記録」をご覧下さい. 地球環境学科の学士課程教育の特徴を項目で示します. ・地球環境に関する分野を自然界や社会とのつながりを意識しながら幅広く学べます: →専門教育 ・自然科学・人文科学・社会科学の基礎的知識もしっかり学びます: →基盤教育 ・自分で考え,読み,書く力が養えます: 地球環境論述基礎I・II,地球環境学研究法I・II,卒業研究等 ・野外での体験的学習が重視されています: 地球環境入門,野外調査法,野外実習I〜III,野外巡検等 ・英語教育が継続的に行われます: コミュニケーションスキル(基盤教育),地球環境英語I・II,地球環境文献講読I・II等 ・プレゼンテーション技術を身につけられます: 情報リテラシー,コンピュータ地球科学演習,地球環境文献講読I・II等 ・先端的な研究を行っている他大学の教員や企業等で実務を行っている方の講義を受けることができます:地球環境特殊講義I〜VIII等 ・教員免許・学芸員資格取得にチャレンジすることが出来ます(ちょっと大変です).
学部で4年間学んだ後の更なる教育・研究のために,大学院があります.大学院では広い基礎学力に基づいた高度の専門知識と能力を備えた,柔軟で独創性豊かな科学者・技術者の養成を目指しています.
山形大学大学院理工学研究科は博士前期課程(2年間)と博士後期課程(3年間)に分かれています.前期課程での教育は学部での教育を引き継ぎ,発展させるものです.修了すると修士号を取得することができます.後期課程は研究者・高度技術者を育成するためのもので,修了すると博士号を修得することができます. (博士前期課程) ・博士前期課程は,講義・演習の受講と修士論文の完成で修了します ・より広い視野を獲得するための研究科共通科目が準備されています: インターンシップMC,国連大学グローバルセミナー等 ・地球環境学に関する専門を深めることが出来ます: →カリキュラム ・教員と共に「野外巡検」に指導的立場で参加することで教育能力・コミュニケーション能力を涵養します: 地球環境巡検 ・専攻共通のセミナーで,プレゼンテーション能力を向上させると共に,地球環境学分野の広い知識を獲得します: 地球環境学特別演習V〜VIII (博士後期課程) ・指導教員グループによる高度な指導で,博士論文の完成を目指します. ・問題提起・解決能力を養うため,学外の研究施設や,産業の現場,学内の他の専門分野の研究室などにおいて,主専門分野以外の領域の研究開発に携わります: 特別計画研究
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