地質年代表


顕生代の地質年代区分は生物種の発生、消滅によって区切られてきた。
例えば古生代の終わりは三葉虫を初めとする多くの種の絶滅によって定められ、中生代の終わりは恐竜とアンモナイトの絶滅で区切られている。
これらの地質時代の区切りに数値年代を与えるには、それらの区切りになるべく近い時代(区切りの前と後両方)で、信頼性のおける放射年代を求め、
それらをピヴォットにして区切りの年代を求めてきた。従って、以前より信頼性のおけるピヴォット年代が新たにもとまれば、区切りの年代値も変わる。
新生代の中の細かな年代区分は、微化石による年代堆積残留磁化を利用した古地磁気年代などの情報を総合し、堆積速度を考慮して決められている。
最近1000万年の年代はミランコヴィッチサイクルによる年代推定によって大きく書き換えられた。

ここに示した顕生代の地質年代区分はInternational Commission of StratigraphyのまとめたGeological Time Scale 2004を簡略にしたものである。なお、PennsylvanianとMississippianをあわせてCarboniferous(石炭紀)という。

顕生代以前はまとめてプレカンブリアン(Precambrian)と呼び、25億年前までを原生代(Proterozoic)、それ以前を始生代(Archaean)と呼ぶ。40億年以上前を冥王代(Hadean)と呼ぶ場合もある。  


International Commission of StratigraphyのホームページからはGeological Time Scale 2004 をDownloadすることができる。
Timescale Comparison Charts を見ると、時代の区切りの年代値が1960年以降に絞ってもかなり大きく変わってきていることが分かる。


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