示準化石と示相化石


 

 示準化石  ある生物が地球的規模で分布し、しかもその生息した時代が限定されている場合、その生物の化石を含む地層の年代は限定される。
生息した時間の短いものほど(あるいは進化・変化のスピードが速いものほど)時間を限定する度合いが大きくなる。
また、海生動物は生息範囲が広いので、よい示準化石になることが多い。
 示相化石  ある生物が生息した環境をよく示すとき、その生物の化石を示相化石という。
化石が生息環境を表すためには、生きていたところで化石にならなければならない。
多くの化石は生息場所から移動して化石になっているおそれがあるので示相化石にならないものが多い。
化石林、干潟の生痕化石などはよい示相化石である。しかし、生痕化石の場合、生物種を同定するのは困難である。


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