銀河の後退速度


  • ドップラー効果 左の図ではA君から340m離れたところに救急車が止まって、サイレンを鳴らしている。4500Hz(ヘルツ)の音とすると救急車とA君の間には4500個の波の山があることになる。A君の耳に1秒間に入って来る音の波も4500個である。
     救急車が1秒間に34mの早さで近づいてくるなら、A君の耳に1秒間に入って来る音の波は5000個である。A君は5000Hzの音を聞くことになる。

     光でも同じようなことが起こる。光源が高速(光の速さに比べて)で離れて行くなら、A君に届く光の周波数は低くなり(赤く見える)、近づいてくるなら周波数は高くなる(青く見える)。遠方の銀河のスペクトルは赤い色の方に偏っている。これを赤方変移と呼ぶ。これは遠くの銀河が我々から遠ざかっているためと解釈されている。赤方変移の大きさは、特定の原子あるいはイオンから出される特徴的な光の波長がどのくらい違った波長で観測されるかによって決める。




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