1.授業概要
2.地震学によって分かったこと ---- 地震の観測から地球内部の地震波速度の構造を導く。
- 地震波
- 走時曲線
- 地球内部のP波、S波の速度構造
- 表面波
- 地球の自由振動
3.地球内部の密度 ---- 地震波の速度構造を密度に読み替える。
- 地球の質量
- 地球の慣性能率
- 単純な自己圧縮モデル --- Williamson-Adams の式
- 自己圧縮モデルの限界
- 地球の密度構造 --- 最近の見解
4.太陽系の形成と元素存在度 ---- 太陽系の一員としての地球、隕石は得がたい情報を与える。
- 太陽系と宇宙
- 太陽系の形成
- 元素存在度
- 隕石と小惑星
5.惑星の集積とその後の成層 ---- 化学過程が太陽系形成と形成後の惑星に大きな影響を与えた。
- 太陽系の初めの1億年
- 惑星形成以前の化学過程
- 惑星集積後の化学過程
- 地球と月
- 火星、金星、水星
****** ここから各論が始まります。
6.地球中心核 ---- 地磁気を維持するエネルギーの源を検討する。
- 地磁気とそれを発生するためのエネルギー源の問題点
- エネルギー源としての熱対流の可能性
- 外核と内核の化学組成
- エネルギー源としての重力対流の可能性
- 核の中の温度分布
7.マントルと海洋地殻 ---- 主に岩石学的な面に焦点を当てる。
- 上部マントル --- 岩石学的記載と化学的検討
- 上部マントルでの相変化と実験岩石学
- 拡大する海嶺の構造
- マントル漸移帯 --- 圧力増加と相変化
- 下部マントル
8.マントル運動学 ---- 対流するマントルに焦点を当てる。
- マントル物質の流動
- マントルに加わる熱、マントルから逃げて行く熱
- マントル対流
- マントルの温度分布
- 熱機関として地球を理解する
9.マントルの進化 ---- 最近のいくつかのトピックス
- マントル対流に関するいくつかの問題点
降下するスラブは660km不連続面を通過して下部マントルに潜り込めるか
ホットスポット
マントル-核境界のD”層
- マントルが化学的に不均質な証拠
- マントル対流
- マントルの温度分布
- 熱機関として地球を理解する
10.大陸地殻
- 大陸地殻の構造、化学組成、流動
- プレート収束境界での地質過程
- プレート発散境界での地質過程
11.大陸地殻の進化
- 地殻進化の枠組み
- 太古代以前の地球史
- 原生代
- 顕生代
- 地殻の進化を同位体を使って考える